こんにちは、カスタム企画の伊東です。
LP(ランディングページ)を作る際、または制作会社に依頼する際、こんなことで迷ったことはありませんか?
- 「キャッチコピーは、手短にズバッと言い切った方がいいの?」
- 「それとも、商品の魅力を余すことなく伝えた方がいいの?」
コピーライティングの世界でも「短い vs 長い」論争はよく起こりますが、現場でテストを繰り返してきた私なりの結論をお伝えします。
結論から言うと、基本は「短い」方が有利です。 しかし、もっと正確に言うなら、「パッと見た瞬間に意味が分かるなら、長くてもいい」が正解です。
今日は、あなたのLPが読まれるか、それとも一瞬で閉じられるかを決める「ファーストビューの言葉選び」について解説します。
現代人の集中力は「金魚以下」?
なぜ、基本は「短い」方がいいのでしょうか? それは、現代人の集中力が驚くほど低下しているからです。
マイクロソフト社の調査によると、現代人の集中力が続く時間はわずか「8秒」。 これは、金魚の集中力(9秒)よりも短いと言われています。
さらに、Webサイトにおいてはもっとシビアです。 ユーザーがページを開いて「自分に関係あるか?」「読む価値があるか?」を判断するスピードは、わずか3秒(直感的には0.5秒)とも言われています。
この一瞬の間に、長ったらしい文章を読ませようとするのは、そもそも無理があるのです。
「読む」のではなく「見る」ものだと思え
LPのヘッダー(一番上の画像)にあるキャッチコピーは、本のように「熟読」されるものではありません。 看板のように「視界に入る(見る)」ものです。
- 悪い例:
- 「当店が厳選したこだわりの豆を使用し、職人が一杯ずつ丁寧に焙煎した、香りとコクが自慢のオリジナルブレンドコーヒー」
- → 長すぎて、パッと見で何のことか分かりません。
- 良い例:
- 「職人が焙煎した、奇跡のコク。極上ブレンドコーヒー」
- → 短いので、0.5秒で内容が入ってきます。
まずは「短く、簡潔に」。 これが離脱を防ぐための第一原則です。
長くても伝わる「魔法」=デザインの力
とはいえ、商品の魅力やベネフィット(得られる未来)を伝えようとすると、どうしても文章が長くなってしまうことがありますよね。 そんな時はどうすればいいのでしょうか?
答えは、「デザインでメリハリをつける」ことです。
文字数が多くても、重要なキーワードだけを大きく、色を変えて強調すれば、人間の脳はそこだけを拾って理解してくれます。
脳内補完をデザインする
例えば、以下の文章を見てください。
【デザインなし】 売上アップにお困りのあなたへ。たった3ヶ月で問い合わせ数が2倍になる最新の集客メソッドを公開します。
【デザインあり(メリハリ)】 売上にお困りのあなたへ。 たった3ヶ月で問い合わせ2倍! 最新の集客メソッドを公開
いかがでしょうか? 下の例なら、太字の部分だけを拾い読みしても、意味が分かりますよね。
キャッチコピーが長くなってしまう場合は、「単なる文字の塊」にしないこと。 デザインの力を使って、情報の優先順位を整理してあげることが重要です。
まとめ:あなたのLPは「一目」で分かりますか?
今日のポイントをまとめます。
- 現代人は忙しい。パッと見で分からなければ即離脱される。
- 基本は「短く」言い切るのがベスト。
- どうしても長くなるなら、「デザイン」で重要単語を目立たせる。
ぜひ一度、ご自身のLPをスマホでパッと開いてみてください。 そして、3秒以内に以下の2つが伝わるかチェックしてみましょう。
- これは何の商品なのか?
- 自分にどんないいこと(ベネフィット)があるのか?
もし、「うーん、ちょっと読まないと分からないな」と感じたら、それは機会損失を生んでいる可能性があります。 「伝えたいこと」を削ぎ落とし、鋭く短い言葉に磨き上げることで、反応率は劇的に変わりますよ。
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