こんにちは、カスタム企画の伊東です。
クライアント様から、最も頻繁にいただくご質問があります。 それは、「私のビジネスの場合、どのWeb広告を使えばいいですか?」というものです。
世の中にはGoogle、Yahoo!、Facebook、Instagram、LINE…と広告媒体があり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
実は、これには明確な「選び方の基準」があります。 今日は、無駄な広告費を使わないために知っておくべき、「Google広告とSNS広告の決定的な違い」と「使い分けのコツ」について解説します。
広告選びの基準は「悩みの深さ」にある
結論から言うと、あなたの商品が解決する悩みが、以下のどちらかによって選ぶべき媒体が変わります。
- 「今すぐ」解決したい悩みか?(顕在層)
- 「そのうち」解決したい悩みか?(潜在層)
この「顕在層」と「潜在層」という言葉、マーケティングでは必須用語ですので、少し詳しく解説します。
顕在層(今すぐ客)とは?
「トイレが詰まった!」「痩せるジムを探したい!」など、すでに悩みが明確で、解決策を自ら検索して探している人たちです。
潜在層(そのうち客)とは?
「最近ちょっと太ったかな…」と悩みはあるものの、まだ具体的な解決策(ジムやサプリ)を探してはいない状態。なんとなくSNSを見ている人たちです。
では、それぞれに適した広告媒体を見ていきましょう。
1. 顕在層(今すぐ客)を狙うなら「Google検索広告」
「今すぐ解決したい!」と思っている人に最強なのが、Google検索広告(リスティング広告)です。
Googleでキーワードを検索した際、一番上に表示されるあの広告です。 (※Yahoo!広告もありますが、シェアの大きいGoogleを押さえておけば基本はOKです)
Google広告の特徴
- ターゲット: 悩み解決のために、能動的に情報を探している人。
- メリット: 「今すぐ客」にアプローチできるため、成約率が高い。
- デメリット: ライバルが多く、クリック単価(CPC)が高騰しやすい。
向いているビジネス
- 緊急性が高いもの(水道工事、鍵開け、葬儀など)
- 指名検索されるもの(地域名+ジム、整体など)
【プロの運用術】Google広告は「リスト取り」にも強い
一般的にGoogle広告は単価が高いと言われますが、やり方次第です。 例えば、いきなり商品を売るのではなく、「無料レポート」や「資料請求」を目的としたLP(オプトインページ)であれば、比較的安価に獲得できます。 実際、私の運用実績でもCPA(獲得単価)1,000円台でリストを獲得できています。
2. 潜在層(そのうち客)を狙うなら「Facebook・インスタ広告」
一方で、「まだ商品は探していないけれど、興味はありそう」な人にアプローチするなら、Facebook・Instagram広告(Meta広告)が最強です。
ユーザーは、暇つぶしや情報収集のためにタイムラインを眺めています。そこに「あ、これ良さそう!」という広告を流し、ニーズを「気づかせる」のがこの広告の役割です。
Facebook・インスタ広告の特徴
- ターゲット: 受動的にSNSを見ている人。
- メリット: AIによるターゲティング精度が非常に高く、Googleより安価に始めやすい。
- デメリット: ユーザーは「買う気満々」ではないため、振り向かせる工夫が必要。
「Facebookはオワコン」は大間違い
「今さらFacebook?」と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。 FacebookとInstagramを合わせると、国内ユーザー数は約6,000万人。これだけの巨大市場に、高精度なターゲティングでアプローチできる媒体は他にありません。
実際、ビジネス層や40代以上の購買力のある層はFacebookをメインに使っていることが多いため、BtoBや高単価商品はFacebook広告と非常に相性が良いのです。
結論:勝つためのポイントは「いきなり売らない」こと
ここまで2つの広告を紹介しましたが、特にSNS広告(潜在層向け)で成果を出すためには、重要な鉄則があります。
それは、「売りたい商品を、いきなり売らないこと」です。
SNSを見ている人は、買い物をしに来ているわけではありません。 そこでいきなり「買ってください!」とセールスしても、嫌がられてスルーされるだけです。
- まずは「無料オファー(PDFや動画)」などで興味を引く
- LINEやメルマガに登録してもらう
- 関係性を築いてから、商品を案内する
この「2ステップマーケティング」こそが、広告費が高騰する現代において、最も確実に売上を作る勝ちパターンです。
まとめ
- 「今すぐ客」が欲しいなら
- → Google検索広告(悩み検索にダイレクトに答える)
- 「見込み客」を広く集めたいなら
- → Facebook・インスタ広告(AIの力で潜在ニーズを掘り起こす)
どちらが良い・悪いではなく、あなたのビジネスのフェーズや商品の特性に合わせて使い分けることが大切です。
「自分の商品の場合は、どっちから始めるべき?」 「以前広告を出したけど、赤字になってしまった」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。 ターゲットの心理に合わせた、最適な広告戦略をご提案させていただきます。
