こんにちは、カスタム企画の伊東です。
突然ですが、あなたは新しいマーケティング施策（広告や新商品など）を試すとき、「失敗したらどうしよう…」と足が止まってしまうことはありませんか？
- 「広告費が無駄になったら嫌だ」
- 「反応がなかったら恥ずかしい」
その気持ち、痛いほど分かります。誰だって損はしたくないし、失敗は怖いものです。
しかし、Webマーケティングの世界に身を置く私から一つ、重要な事実をお伝えします。 マーケティングにおいて、「失敗」という概念は存在しません。あるのは「テスト結果（データ）」だけです。
今日は、ビジネスを成長させるために不可欠な「テスト思考」についてお話しします。
ユニクロ柳井会長でも「1勝9敗」
「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、これは単なる慰めの言葉ではありません。ビジネスの現場における「真実」です。
ユニクロを世界的なブランドに育て上げたファーストリテイリングの柳井正会長でさえ、著書の中でこのように述べています。
”今まで僕はずっと失敗してきた。勝ち負けでいえば一勝九敗くらい。”
あの柳井会長でさえ、10回やって9回はうまくいかないのです。 逆に言えば、「9回のうまくいかない方法を見つけたからこそ、1回の爆発的な成功（ユニクロ）がある」とも言えます。
うまくいかない＝「改善の種」が見つかったということ
私がクライアント様の広告運用を行う際も、最初から100点満点の結果が出ることは稀です。
- 「この画像はクリックされないな（×）」
- 「この文章だと反応が薄いな（×）」
- 「でも、この切り口なら反応が取れた！（○）」
このように、小さな「×」を積み重ねて消去法で潰していくことでしか、大きな「○（売上の柱）」には辿り着けません。 悪い結果が出たときは、「また一つ、うまくいかない方法が分かった（前進した）」と捉え、次の施策に活かせばいいのです。
誰もあなたの失敗なんて覚えていない
それでも「失敗するのが恥ずかしい」と思う方に、もう一つ勇気が出る言葉をご紹介します。 ホリエモンこと堀江貴文氏は、こう言っています。
”誰かの失敗なんて、人はほとんど覚えていない”
ドキッとしませんか？(笑) 実際、他人の失敗をいつまでも覚えているほど、世の中の人は暇ではありません。
特にWebマーケティング（ネット広告など）の良いところは、「小さくテストできること」です。 新聞広告のように何十万部も配られるわけではなく、少額で特定のターゲットにだけ表示して、反応が悪ければすぐに取り下げることができます。
つまり、誰にも気づかれずに「こっそり失敗（テスト）」ができるのです。これなら、恐れる必要はありませんよね？
まとめ：行動しなければ、データも取れない
「失敗したらどうしよう」と考えて行動しないこと。 実はこれこそが、ビジネスにおける最大のリスク（機会損失）です。
- 行動する
- 結果が出る（良い・悪い）
- 改善する
このサイクル（PDCA）をどれだけ早く回せるかが、勝負の分かれ目です。 今の現状維持に不安があるなら、まずは小さくてもいいので「新しい行動（テスト）」を始めてみませんか？
「テストマーケティングと言われても、何から始めればいいか分からない」 「低リスクで集客を試してみたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。 あなたのビジネスにおいて、最もリスクが少なく、かつ効果が見込める「テストの方法」をご提案させていただきます。
